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2022.10.25
エベラール・ジャパンから小倉・小林時計店 創業90周年を記念した限定モデルを発表
1932年(昭和7年)に創業した、 福岡・北九州の老舗高級時計店 小林時計店が創業90周年を迎えます。 これを記念し、 このたび、エベラール・ジャパンはスイス老舗高級時計メゾン エベラールのクロノグラフ傑作時計『クロノ4 21-42』をベースとした小林時計店 創業90周年限定モデルを発表します。
今回発表をする限定モデルは、通常モデルには無いソレイユ仕上げの白の文字盤に黒のタキメーター付きのセラミックベゼルを組み合わせ、4つの並列インダイヤルは黒色でスネイル装飾となります。ストラップはステンレススティールブレスレット、オプションとしてラバーストラップの取り付けも可能です。
エベラールのクロノグラフの歴史は1世紀以上前にまでに遡ります。 腕時計の開発競争が激化する黎明期、 1919年にエベラールは初のワンプッシュ・クロノグラフを完成させます。 1935年にはフライバックのストップとリスタート機能の2つを搭載した、 世界初のダブルプッシャー・クロノグラフを完成させ、 さらに1938年には12時間積算付のクロノグラフを、 これも世界初で完成させました。 翌年1939年にはスプリットセコンド・クロノグラフを同じく世界初で完成させるなど、 エベラールは絶えずクロノグラフの歴史を創ってきました。
絶えずクロノグラフの歴史を創ってきたエベラールの躍進は留まることを知りません。2001年には、時計歴史上初の4つの並列インダイヤルで構成されたクロノグラフ『クロノ4』(特許取得・意匠登録済み)を発表しました。『クロノ4』の誕生の背景として、当時のCEOであるパルミロ・モンティ氏は、業界標準の12時・3時・9時位置に配置されたクロノグラフカウンターの読み取りを、より論理的かつ自然なデザインに改革できないかと考えたことがきっかけでした。 開発には、高度な技術力、そして莫大な時間的・経済的投資が必要になります。しかし、モンティ氏の揺るぎない決意と覚悟は、このプロジェクトを実行へと移し、ついにこれを完成させます。
そんな決意と覚悟の結晶である傑作時計『クロノ4 21-42』。今回はその最新モデル、小林時計店 創業90周年限定モデルを発表します。
ムーブメント:
キャリバーEB 251 121/2- ETA 2894-2ベース、エベラール独自の4カウンター付き自動巻き機械式クロノグラフ(特許取得済み)
ケース:
径42mm、サテン仕上げのステンレス・スティールケース 、厚13.30mm
防水性:
防水機能 50m
裏蓋:
6つのねじ止め式裏蓋:21-42のロゴ・装飾付きサンドブラスト仕上げ、小林時計店の刻印入り
ベゼル:
タキメーター付きセラミックベゼル、ポリッシュ仕上げ
リューズ:
ピラミッドモチーフの装飾付きねじ込み式リューズ
ガラス:
フラット型サファイア・クリスタル (反射防止加工)
文字盤:
ソレイユ仕上げ、ポリッシュ仕上げのアプライドインデックスに4つの黒色並列カウンター(スネイル装飾)、クロノ4のロゴ付き、蓄光アプライドインデックス
ストラップ:
ステンレス・スティールブレスレット(純正)ラバーストラップ(オプション)
小林時計店 魚町店に福岡県エリア初となるエベラールの特設コーナーがオープン
小林時計店の歴史は約1世紀前にまでに遡ります。1932年(昭和7年)、 当時の日本は5・15事件や桜田門事件が起こるなど、激動の時代の中にいました。そんな暗い雰囲気が漂っていた日本を照らすように、当時の小倉駅(今の西小倉駅周辺)近くの室町にて小林時計店は創業します。現在のお店の大きさの約4分の1からスタートをした小林時計店。
企業理念でもある『お客様を第一に考え、お客様に最大限の満足をいただけるよう努める』をもとに、時に伝統的であり、時に革新的な小林時計店は創業されました。
1958年 (昭和33年)には現在店舗を構える魚町銀天街にお店を移し、今日に至ります。
そんな小林時計店 魚町店に福岡県エリア初となるエベラールの特設コーナーがオープンいたしました。
–––––所在地–––––
小林時計店 魚町店
〒802-0006 福岡県北九州市小倉北区魚町1丁目3-3
TEL: 093-521-0013 / FAX : 093-522-7735